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社長メッセージ

おかげさまで日綜産業は創立45週年を迎えました


お陰さまで日綜産業は、創立45周年を迎えました。これまでの45年の歴史を振り返ると、黎明期は造船市場なしに語ることはできません。小野辰雄会長が創業する前から築いていた造船分野での信用と実績が、当社の基礎を盤石なものにし、支えてくれました。

そして、1970年代初頭のオイルショックを経て、新市場を求めて建築分野に参入し、時を置かず超高層への挑戦と実績伸長という輝かしい歴史を紡いできました。取扱製品で言えば、トビック、コラムステージを始めとする、鉄骨足場等で急成長させていただきました。途中で現在の日綜産業の主力である「3Sシステム」の開発があり、それによって土木分野への進出も果たしました。いずれにせよ、時代ごとに新分野の開拓があり、会社としても上手く対応して今日があると思っています。

そうした経過を辿ってきたわけですが、現状の経営環境は転換期を迎えていると考えています。例えば、いま現在、目先にある復興現場だけをみても、限定的な期間での需要でしかありません。しかも地域限定での話なので、全国的視野で判断するとまったく期待できる状況ではありません。

建築、土木に限らず、公共事業を含めて市場が拡大するかというと、間違いなくそういう状況にはないだろうと感じています。そういう状況認識は、広く建設業界に共通したものであると思います。

市場はフローからストックへ、メンテ市場を企図した戦略展開

ではそこで、具体的にどうするかということですが、まずは原点に立って、既存分野は当然ながら、さらに根を張るような取り組みをする。同時に、当社が持っているエンジニアリングを駆使して、メンテナンス分野で活躍できる場を自分たちで見出していく。また、そうしたニーズに合ったエンジニアリングをして業容を広げていくということだと考えています。

日綜産業の強さは、突き詰めれば二つに集約できると思います。一つは、45年にわたり培ってきた、エンジニアリングを追求し、実践する社風です。二つめが、特殊な製品群を豊富に揃えて在庫していることです。

問題は二つめです。豊富な在庫は、市場が縮小均衡する時代では余ることを意味します。メンテナンス時代に備え、用途転換を図る必要があるということです。

こうした姿勢は、日綜産業の持ち味だと思っています。時代の半歩先を見据えて事業化対応をする。エンジニアリング力を駆使してお客様に感心していただける製品を世に問い続ける。あるいは、逆境にあって、粘り強さを発揮する。冒頭に「転換期にある」と言ったのは、市場が大きく変わる時代だからこそ、臨機応変に、しかもスピーディに対応する当社の持ち味をいかんなく発揮する経営を実践していくという決意表明でもあります。

最高の企業風土づくりに邁進

企業は永遠でなければなりませんし、現在は創立45周年という節目の時ではありますが、さらなる創立50年、もっと言えば創立100年に向けて、日綜産業はエンジニアリング企業として、大きく進化します。

日綜イズムでもある進取の気風は、力強く息づいています。今後についても、安全・安心の文化をより強固なものにし、エンジニアリングを駆使して市場の要請に応え続けていきます。NISSOグループの中核企業である日綜産業が活力と明るい展望を持続することで、優良な社会貢献企業として社員やお客様たちに喜んでいただけるようにすることを請け合いたいと思います。

企業として何よりも大切なことは、社員のやりがいや幸せを実現し、確かな処遇を果たすことです。「NISSOファミリー」という言葉は、日綜の社是であり、社員みんなの心の拠り所でもあります。これからもファミリーが一致結束して、最高の企業風土を築いていきたいと念願しています。
日綜産業株式会社
代表取締役社長 小野 大